
ブッシュミルズは1608年創業とも言われ、現在操業中のアイリッシュウイスキー蒸溜所の中では最古の歴史を誇る蒸溜所です。
ブッシュミルズの製法はユニークで、そのユニークさの特長としてあげられるのが「トリプル(3回)蒸留」、「アンピーテッドモルト(スモークしていないモルト)の使用」、 「100%麦芽化した大麦の使用」を組み合わせていることにあります。
アイリッシュウイスキーの伝統的な特長である「トリプル蒸留」が、軽やかでフルーティな味わいを、そして「アンピーテッドモルト」の使用がスモーキーさや土臭さのない親しみやすいスタイルを生み出しています。
オロロソシェリー樽とバーボン樽で長期熟成した後、さらに数ヶ月ポートワイン樽で熟成。
甘いスパイスのような香りと、ダークチョコレートやローストナッツを思わせる深く、複雑な味わいです。
アイリッシュウイスキーは、スコッチ(ラフロイグなど)と違い、初心者でも飲みやすいのが特徴です。
ラフロイグにあるピート香のような強烈な香りはなく、ライトでスムースな口当たりが特徴のブッシュミルズは、世界的にも人気が高まっています。
